風吹くままコラム風

風吹くまま(ゴルフ、ラーメン…)管理人がお届けする時事と風吹くままテーマに関するコラム(日記)

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寝台急行「昭和」行  関川夏央

寝台急行「昭和」行  
関川夏央著
2009年7月発行
NHK出版

関川夏央の近代から昭和史を読み解くことをモチーフにした、個人の感傷的回想のエッセイ群、
「貧民夜想会」「水のように笑う」「森に降る雨」「家はあれども帰るを得ず」
「「ただの人」の人生」「砂のように眠る」「中年シングル生活」「昭和時代回想」
から、鉄ちゃんをカミングアウトした「汽車旅放浪記」の続編的「寝台急行「昭和」行
を借りる。

関川氏の鉄ちゃんは盲腸線に琴線に触れる。
盲腸線とは、計画途中で行き止まりになった路線。

それが、今回の震災とリンクする。
「徒労旅行志願―東北地方東半部周回」
・仙台―利府の盲腸線その周辺釜石から三陸南リアス線、盛、大船渡、気仙沼
「生き残った盲腸線」
・岩泉線盲腸線とその周辺宮古から三陸北リアス線で、途中の田老で「善助食堂」で夕食しホテルに泊まる、すばらしく高い防潮堤を見、過去の津波を思いめぐらす。

文学と鉄道の関係性を求め、内田百間、宮澤賢治、夏目漱石や幸田文や獅子文六。
そして、この分野の大家、宮脇俊三の紀行文学、「趣味」の文学化、「回想の歴史化」を論評。

都電の行く町
関東平野ひとめぐり
台湾周回
アンデス高原列車
スペイン接続駅
オリエント急行
下関にみる近代日本の全盛期

寄せ集め的だが、それだけに貴重かもしれない。
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